第2回読谷コンディショニング会議レポート

2025年3月23日の日曜日、昨年に続き天候にも恵まれたなかで開催された第2回読谷村コンディショニング会議は、800名ほどの健康やコンディショニング、子供のトレーニングに興味のある皆様が集まり大盛況で終える事ができました。このコンディショニング会議をレポートします。

午前10時にスタートしたシンポジウムは主催者を代表して石嶺村長の挨拶から始まり、昨年に続き金岡先生、本橋先生に登壇して頂きました。シンポジウムでは、スポーツパフォーマンスアップ・生涯健康で過ごすために必要な正しい体の使い方を教えて頂く事ができ、会場の参加者の皆様も人生という競技を楽しく過ごしていくために正しい体の使い方を学び、実践していくことが大切であると知る事ができる良い機会となりました。

パネルディスカッションでは、それぞれの登壇者から読谷村民の健康に対しての意識の現状や医療の現状、読谷村は施設・自然と恵まれている事など多方面にわたってディスカッションが活発に行われました。司会の比嘉さんは時折、会場を笑いに包ませ楽しいディスカッションとなりました。

 

午前の最後には、(株)りらいぶ佐々木社長にも登壇して頂き、リライブシャツ、帽子を身につける事での効果を実際に参加者に体験して頂き、その変化に会場の皆様も驚きを受けていました。

 

午後は13時から分科会が2会場に分かれて行われました。

読谷村文化センター中ホールでは金岡先生により、腰痛が起きる原因、メカニズムを分かりやすく説明され、実際にご自身で行える正しい身体の使い方も紹介して頂けました。

文化センター中庭では金岡先生の分科会の後に本橋先生による、ヨガ・ピラティスの実践が開催されました。参加者は60歳から70歳代の方が多く、ヨガ・ピラティスの動きが正しい身体の使い方を学ぶ為に最適であることを実感することが出来ました。

 

分科会のもう一つの会場である古堅中学校では、13時から澤木先生による子供の怪我の予防に特化したコンディショニング及び準備体操の方法について、実技を中心に学ぶ事ができました。

 

古堅中学校では14時からはハンドボール日本代表監督のトニージローナ氏によるハンドボールレッスンが行われました。技術向上だけでなく、夢や目標を持つことの大切さを学ぶ場として子供たちの今後の成長に繋がる貴重な体験ができる時間となりました。

第2回コンディショニング会議では、50代〜70代にかけて多く参加して頂くことができ、実際にご自身のコンディションを整える為に必要な正しい身体の使い方を学び、体感して頂く貴重な機会となりました。今後もスポーツを通じた健康な村づくりを行なっていく為に継続して読谷村から発信を続けていきたいと思います。

 

今後もコンディショニングでちゃーがんじゅー!でいきましょう。